メイク

夏本番! 意外と知らない!? 化粧崩れを防ぐメイクのポイント&日焼け止めの選び方

こんにちは! ムックの山田です。
いよいよ梅雨も明け、夏本番がやってきましたね!

 

夏のメイクの悩みで多いのが「化粧崩れ」
どれだけ丁寧にメイクをしても、家を出てすぐに汗で流れ落ちてドロドロになったり、アイメイクが落ちて目の下が真っ黒に……なんてことはありませんか?

 

実は化粧崩れは、ファンデーションの塗り方やちょっとしたアイメイクのコツで防ぐことができるんです!


今回は、そんな夏の化粧崩れのポイントを、20代のKさんに協力してもらってご紹介します。
意外と知らないメイク直しの方法や、日焼け止めの選び方も教えますよ♪

1.化粧崩れを防ぐメイクポイント

①化粧水・乳液をしっかり馴染ませる

強い紫外線やエアコンによる乾燥など、夏もメイク前のスキンケアが大切です。
そんなスキンケア、メイク崩れの原因とは関係ないと思っていませんか?

 

メイク前にしっかりと化粧水・乳液で肌を保湿するのは大切なことですが、
やり方が間違っていると、メイク崩れの原因になってしまうんです!

 

間違っているポイントとして多いのが、
化粧水をしっかりと馴染ませていても、乳液をそっと撫でるようにしか塗っていないこと。
乳液が馴染んでいない、ベタベタした状態のままメイクをはじめると土台がグラグラしていることと同じ。その上に重ねるメイクが崩れやすくなってしまいます。

 

たとえばハンドクリームを塗るときは、擦り込むようなイメージでしっかりと浸透させますよね。
乳液もハンドクリームと同じです。
ベタベタせず、肌を触ったときにもっちりと吸い付くような肌になるまで馴染ませましょう。

 

②ファンデーションは下から上に!

ベースメイクを崩れにくくするために重要なのは、ファンデーションの塗り方です!


顔の毛穴は下を向いているので、ファンデーションを毛穴にキャッチさせるように、下から上に持ち上げるように塗りましょう。


リキッドファンデーションもパウダーファンデーションも同じですよ♪
塗り方を変えるだけでファンデーションが崩れにくくなるだけでなく、フェイスラインがキュッと引き締まって見えるようになります。

 

③目の際にフェイスパウダーを塗る

メイクのお悩みナンバーワン!と言っても過言ではない「目元の化粧崩れ」
マスカラやアイシャドウなど、濃い色をのせている分崩れると目立ってしまいますよね。
崩れてパンダ目になってしまうのは仕方のないこと……と諦めていませんか?

目元の化粧崩れを防ぐには、目の際までしっかりとメイクすることが大切です!
まずは下地から、目の形に合わせてムラなく塗りましょう。
また、フェイスパウダーも目の際までしっかりと塗ることが大切。
最初は慣れないかもしれませんが、少し上を向いて、まつげに塗るようなイメージでやるとコツを習得しやすいですよ♪

 

フェイスパウダーを際まで塗ることで、マスカラやアイシャドウが断然つきにくくなり、もしついてしまってもサッと落としやすくなります。

 

4.正しいメイク直しの方法

ここまでご紹介した、「化粧崩れを防ぐメイクポイント①~③」をしっかり守っていても、午後には皮脂が浮いて崩れてしまうことも……。
そこで、正しいメイク直しの方法も教えちゃいます♪

 

使うのはズバリ、あぶら取り紙パウダーファンデです!

 

まずあぶら取り紙皮脂を押さえるのはティッシュでいいと思っている人、多いですよね。
実はティッシュを使ってしまうと、ファンデーションが取れて、皮脂が残ってしまっている状態になってしまうんです。

 
あぶら取り紙を使えば、ファンデーションを残したまま皮脂だけを押さえることができます。

 

そしてパウダーファンデで、赤みが気になる鼻の周りなどを軽く塗り直します。
こちらもルースパウダーではNGなんです!

 
ルースパウダーはもともと透明で、肌をサラサラとしたきれいな質感にするもの。
化粧が崩れて赤みが出た肌にルースパウダーをのせると、サラサラにはなりますが
まるで透明なラップをかぶせているだけの状態に……。

 

そのため、パウダーファンデーションを薄く塗って赤みを押さえることが大切です。
このときもメイクポイント②の「ファンデーションを下から上に!」を守ってくださいね♪

 

ちなみに、日常生活で崩れるのは鼻の周りが中心なので、基本的にはメイク直しもその周辺だけでOK。
パンダ目になったりと目元も直す必要がある人は、メイク方法から間違っているかも……?
なるべくメイク直しがする必要がないように、正しいメイク方法を身につけましょう!

5.日焼け止めの選び方

こちらは少し余談で、夏に気になる日焼け止めの選び方も教えます♪
「SPF」「PA」など、日焼け止めのパッケージに記載されている表記の見方、知っていますか?

まず「SPF」というのは、効果のある時間のことです。
1あたり約20分ほどの効果があります。
例えば……SPF50→約16時間SPF30→約10時間 になります!

そして「PA」効果の強さを示しています。
効果は4段階で、+で示されています。そのため+が多いほど強くなります。

 

日中は家やオフィスなどにいたりと日常生活であれば、お肌に優しく、約10時間紫外線をブロックしてくれるSPF30 PA+ でOK。


外仕事をしていたり、炎天下の下で過ごすことが多い人は約16時間紫外線を強力ブロックしてくれるSPF50 PA++++ がオススメです。

 

また、日焼け止めを使い始めると、お肌の調子が悪くなる人もいます。
とくに強力なものになるほど汗や皮脂に強いため、肌の毛穴に残りがちになってしまします。
しっかりクレンジング&保湿も丁寧にしてあげてくださいね!

 

まとめ

 
以上、今回は夏のメイクポイントなどをご紹介しました。
今回モデルに協力してくれたKさんも、このメイクポイントを守るとメイクが崩れにくいと実感しているそう。

ムックでは、ほかにもさまざまな悩みを解決するメイクレッスンをしています!
諦めているメイク崩れも、そのほかの悩みもぜひ直接相談してみてくださいね♪
崩れにくいメイクで、暑い夏を乗り切りましょう!

山田 文乃
たくさんのお客様がメイクをきっかけに、婚活で幸せをつかむのを見てきました。メイクで人生は変わります!
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