メイク

リキッドとパウダーファンデの違いは? 意外と知らないベースメイクの基本

いくらアイメイクを頑張ったり、色のあるリップを塗ったとしても、
ベースとなる肌が乾燥していたり、くすみ・クマ・ニキビなどのトラブルが目立っているとキレイな印象になりませんよね。
ツヤとハリのあるキレイな肌を作ることは、メイクにおいてとっても重要なこと。

 


「ファンデーションはリキッドとパウダー、どっちを使うのがいいの?それぞれの特徴は?」
「粉おしろいは何のためにつけるの?使わなくてもいい?」
「コンシーラーを使わなくても、カバー力のあるファンデーションを使えば大丈夫?」

 

意外に知らないことだらけのベースメイク。
正しい知識がないままメイクをしている人も多いのでは?

 

私が教えます!

こんにちは! 富山のメイクレッスン専門サロン『ムック』の山田です。
今回は、実際に多いベースメイクについての質問や、
アイテムの選び方などを、実際の手順でアドバイスしていきたいと思います♪

 

1.メイク前のスキンケアについて

まずはメイク前のスキンケア。メイク前から肌が乾燥しているのはもちろんNGです!
化粧水・乳液だけでなく、皮脂が少なくシワが気になる部分には美容液や、蒸発して乾燥を防ぐ役割を果たしてくれる保湿クリームを塗ってしっかりメイクの土台を作りましょう。


最近はオールインワンジェルだけで済ませている人も多いですが、オススメしません。

 

 

最近は「メイクを崩さないために、化粧水は少量だけ塗るのがいい」という声を聞いたことがあります。
しかし、たとえその日はメイクが崩れなくても、保湿していない状態で1日過ごしたと思うと恐ろしいですよね…!

 

『ムック』の考え方は、「メイクを崩さないための今日のメイク」ではなく「年齢を重ねてもキレイでいるための毎日のメイク」です。


普通に生活している以上、汗をかいたりするので、ある程度メイクが崩れるのは仕方のないこと。

目の周りのメイクが崩れるのはテクニックで改善できますし、保湿はしっかりしつつ崩れにくいメイクを身に着けていきましょう♪

 

2.下地の選び方

ファンデーション前にきちんと化粧下地を塗っておくことで、化粧ののりがよくなるだけでなく、肌とファンデーションを密着させてくれたり、化粧崩れを防ぐことができます。


それにプラスして日焼け止め機能が入っていたり、くすみを消すコントロールカラーが入っているものもあるので、物によっては一つで何役もこなしてくれる優れもの。

 

しかし、下地は季節に合ったものを選ぶことがポイントです。
汗をかきやすい夏には「化粧崩れしにくい」タイプの下地を使うと効果的ですが、冬はかえって乾燥してしまうこともあります。
メイクアイテムも季節に合わせたものを選ぶようにしましょう!

 

3.ファンデーションの選び方

わかっているようで知らない人が多いファンデーションの選び方。
パウダー、リキッド、クリームなど、さまざまなテクスチャーのタイプがありますがそれぞれの特徴は知っていますか?


ファンデーションは、水分、油分、顔料(粉)の3つで構成されています。
テクスチャーの違いは、この3つの成分の「割合の違い」にあります。

 

パウダーファンデーション…油分が少なく顔料が多い
リキッドファンデーション…油分が多く顔料は少ない
クリームファンデーション…リキッドよりさらに多くの油分を含む

 

油分 (より多い)クリーム>リキッド>パウダー(より少ない)
顔料 (より多い)パウダー>リキッド>クリーム(より少ない)

 

乾燥肌の人にオススメはリキッドやクリームタイプ。粉っぽさがないので、トレンドの「ツヤ肌」作りにもぴったりです。

 
いっぽうでパウダーファンデーションはパフを滑らせるだけで粉が均一につくので、メイク初心者でも楽に使えたり、メイク直しに適しています。

最近は肌にやさしく素肌感のあるメイクに仕上がるという「水ファンデ」が話題になっていますが、カバー力はないので、キレイに仕上げるには相当テクニックがいります。


自分の肌タイプはもちろん、今のテクニックやトレンドなども考えた上で、自分に合うファンデーションを選んでくださいね。

 

4.粉おしろいの使い方

ベースメイクの仕上げに使う粉おしろい。
リキッドやクリームタイプのファンデーションは、油分が多いため崩れやすいのが難点。しかし粉おしろいを塗っておけば、皮脂を吸ってくれるのでメイクを長持ちさせることができます。

 

パウダーファンデーションの場合、必ずつけなければいけないわけではありませんが、アイメイクが崩れないように目元にだけでもさらっとつけると◎。

 

「どのくらいつけたらいいのかわからない」という人は、“崩れやすい部分”にポイントを置くといいです。
目元を中心とした顔の内側は厚みを出すためにしっかりつけましょう。顔の外側は薄くサッとはたくくらいでも大丈夫です。

 

ブラシかパフは、どちらでも使いやすいほうでOKです。
しっかり塗れるパフは顔の内側、外側にのばすときはブラシなど、使い分けるのもいいと思います♪

 

5.コンシーラーの塗り方

コンシーラーはくすみやクマなどの肌トラブルを隠すために塗りましょう。ファンデーションだけでは隠しきれません。


塗る順番は、リキッドファンデーションの場合「リキッドファンデーション→コンシーラー→粉おしろい」
パウダーファンデーションの場合は「コンシーラー→パウダーファンデーション→粉おしろい」という順番がオススメです。

 

 
以上、いかがでしたか?


意外と知らないベースメイクについてご紹介しましたが、まだまだキレイな肌を作るコツや、崩れないメイクのコツはたくさんあります。
また、「やっぱりどのアイテムが自分に合っているのか分からない」という人にも、『ムック』ではマンツーマンでアドバイスしています。

 

まずは気軽に問い合わせ&体験お待ちしています♪

山田 文乃
たくさんのお客様がメイクをきっかけに、婚活で幸せをつかむのを見てきました。メイクで人生は変わります!
記事一覧を見る